ゆるくぬるくまろやかに

個人的な観劇記録と、思った事感じた事の書きとめ。

2017年観劇記録

2016年のラストは、2.5Dカフェに行ってた。

そして幕開けの2017年。

大した希望も願望もなくまったりとした幕開け。2016年の正月は刀のCDが届いて、どこに申し込む?!とかしてたのでかなり平和な正月だった。

しかし観劇の楽しさを知ると同時に、推しの、自ら作ったハードルをきちんと超えていく姿勢に触発され転職を決意。

1月はもそもそと転職活動。

2月9日。推しの誕生日に、ここいいなぁと思っていた会社から内定の連絡がくる。これもご縁と思い3月半ばに入職決定。

2月特に何もなかった…?と思ったら写真集イベに行ってた。電子チケットは存在を忘れるね……。あとイベント2日前にならないと受け取れないのちょっと怖くない??そして謎の配送料な…。何をどこにおくっているんだよ。

 

2017年2月

北園涼ファースト写真集「breeze」発売記念イベント

イベントでお渡しされるのとは別で、名前書いてくれる方の「●●さんへ」の「へ」が、昭和臭むんむんの「へ」に点々つけるやつで、おばさんはむせび泣いたよね…。

なんか……なんか不意打ち?あ、この子書き慣れてない…!!!!こう言うの書いたの、小学生以来だきっと!!!!みたいな衝撃。恥ずかしげもなく「(本名)ちゃんへ」と書いてもらったわけですが、「ゃ」の雑さにもむせび泣いた。推しの字、凄く綺麗なわけではないけど年齢相応の男の子らしい読みやすい字を書く印象だったから、「ゃ」のぐにゃぐにゃっぷりに思わずどぅふふwってキモオタ笑い漏らしたよね。次また名入れのチャンスがあったら、また恥ずかしげもなく「(本名)ちゃんへ」をオーダーすると思う。

イベント自体は安定と安心と怒りのgdgd of gdgd。絵にかいたようなグダグダでいっそ清々しかった。司会がナイスミドルなイケオジだったので許す(誰だよ)。

 

2017年3月

WBB Sideトーーク!Vol.2

発表された時、なんで????ってしたよね??

あらけんさんとWゲスト。

佐野兄弟とあらけんさん・推しの4人。

あらけんさんが日向に置いた猫みたいにぐんにゃりのんびりな風情で、ナチュラルな姿がむちゃかわいいしダダ漏れるセクシーさで、これがおとなのおとこのいろけ…ってした。

トークの中でお互いの距離を近づけようみたいな趣旨で、トークはまったりめ。

連想ゲーム的なお題を当てるクイズとかをしつつ、先輩に囲まれ緊張しつつも場を楽しむ推しを堪能。

先輩の話しをよく聞いてる姿は、とけた猫みたいなあらけんさんと相まって借りてきたワンコ(大型犬)のようだった…。

WBB出演の情報解禁するも、「あのね、まだな~~~んも決まってない!これから本(脚本)書くし!」との事で、何をするのか本当に不明だった。

チケットの入手方法が独特で、これ取れるのだろうか…と不安が渦巻く。

 

2017年3月

ミニチュア!フリーペーパーのナイス街

プロ野球選手として入団するも、怪我に悩まされ2軍のままプロを去ったと言う役どころ。

劇中、素振りするシーンがあるも割とガチめのぶぉん!て音がしてビビる。テンポが良い分かりやすいストーリーと、一癖も二癖もある個性豊かな登場人物の中で、良くも悪くも〝普通〟な部分が逆に際だっててよかった。

市川くんの作業着かわいかったし、武子くんと宮城くんの3人で3バカトリオなのも、同級生!ってのがよく出てた。

工場長が仕込んでくるネタ(バインダーの中に他公演作品のブロマ?を引きのばした写真を入れてる)にガチめに焦る3人めっちゃ可愛かったw

「ちょ!いや、それはマジでやばいやつ!!!!」って、それぞれ焦るのとてもよきでしたw

そしてブロマがなんかめちゃくちゃ良くて、逆に「???!!!?!?!」ってした。個人イベみたいなブロマだった。なんでやねん。

俳優座のステージを10歩で端から端まで歩ける脚の長さちょっといみがわかりません。

アフトで、劇中蕎麦屋のオヤジのやるラップを披露。

やりきったあと一気に首まで赤面する。とうとい。

 

転職し、NEW職場に入るもマルチタスク仕事で馴れるまでヒーヒー。

しかもベンチャーなので、少数精鋭。教えてくれる人はいない。習うより慣れろの精神。6月くらいまでは心がボロ雑巾のようになるとは、この段階では思いもよらなかった。

 

2017年3月

ミュージカル刀剣乱舞『3百年の子守唄』

1回しか入らなかったのに、隣(友人)の隣は倶利伽羅コスプレだった。

1度しか入らない公演はコスプレの近くになるジンクスが生まれつつあるのを阻止したい。

 

2017年4月

舞台「乱歩奇譚 Game of Lapiace」

今思うと、転職したてでよくあんだけ休み取って入ったなと若干呆れる。

初主演作品。

初日めちゃくちゃ緊張していたね。

推しは「さしすせそ」の滑舌が若干危ういし、元がそう早口でもないので、アケチくんのあのぎゅっと濃縮した台詞回しと発声に噛むんじゃないかとちょっとひやっとしたし、実際ちょいちょい噛んでた。

「美の神アフロデューテ」と「400字詰め原稿用紙に~」のくだりは毎回ハラハラしてましたさーせん。

持ち前のスタイルの良さを遺憾なく発揮していたなと。

しかし自力で得たんじゃない物を褒められてもあんまりピンとこない風情を見せる推しとしては、その部分どうなんだろ…って思ってた。

とは言え、スタイルや顔、目の色は持って生まれた時点で自分の長所にも短所にも成り得る物なので、自信を持って伸ばしたり武器にして欲しいし、そう言う強かさを得て欲しいなと思ってた時期(大きなお世話だけどおたくだから)。

あの目の色なんかは特に、とても素晴らしいと思う。

 

2017年4月

北園涼オフィシャルファンサイト

SPRING PARTY~よきよき4月のSTARTに!~

入口を間違えたせいで会場に辿りつけず建物内でめっちゃ迷って、もう帰ろうかなと頭を過った。

乱歩の話しや、座長として力み過ぎてたけど周りに助けられたって話しが聞けてよかった。

 

2017年5月

キャスト祭ズvol.2

めちゃめちゃ雨が降ってたのと、友達とホールの外の休憩スペースでだらだらしゃべくり倒した記憶ばかり。

7時間くらい暇を潰して、推し20分だった。

でもこの日のヘアスタイルと服がめちゃくそ良くて7時間の疲れが一瞬にして吹っ飛んだ。

推しはエリクサー。

この日貰ったアルミ風船は、まだ部屋で浮いている(っょぃ)

 

舞台版「心霊探偵八雲 裁きの塔」

それまでの八雲を全く知らなかったけど、丁寧に作りこまれてて初見の人にも優しかったし、それでいて心霊サスペンスらしい伏線と回収でめっちゃ面白かった。

特典のクラッチバッグがオシャレ。対象年齢が高いとこう言うトコいいね!!!!

360度ステージってどんなんだろ?と思ってたから、客席もセットの一部みたいな使い方と間近でお芝居を見れてびっくり。

慟哭の表現と表情演技がぐぐんとレベルアップした印象。

突然お見送り会が追加される。

友達と「缶バは無限地獄だから手を出さない事にしてる」って話している脇をスタッフさんが「北園さんのお見送りはガチャガチャでーす」

私「え???それどういう意味ですか?涼くんがガチャを販売してるんです?」

ス「あ、そうです。」

友・私「上限いくつですか?」

って、華麗な手のひら返しして列に並んだ。

推しに「めっちゃ回すや~~~~ん」て雑に言われる。その雑さがいい。

 

2017年7月

WBB vol.12『ミクロワールド・ファンタジア』

笑えるくらいチケットが取れなかった。

おとなのじじょうだからしかたないね。

働きアリ(184.5)があまりにもピーチ姫。

しょうごくんとのニコイチ感めっちゃ可愛かった。

歌とダンスが各段に上達。

岡さんと屋良っちとの出会いは大きかったのでは?

 

2017年8月

北園涼プロデュースsolid perfumr「Anita」発売イベント

推し、香水が苦手。それなのに何故香水をプロデュース???と、全ゾノリエ(当社調べ)が首を捻った挑戦的なプロデュース商品。

のちにソリッドパフュームと判明し、私は勝手に「これソリッドパフュームっていう聞き慣れない単語に押し切られたやつでは…」って思ってたよゴメンネ(棒読み)

とは言え、流石香水が苦手な人がプロデュースしただけあって非常にいい香り!!!!しかし香りが飛ぶのめっちゃ早い!!!!勿体ない!!!!!!!この匂い嫌いとか苦手って人はこの世に存在しないのでは…?って割とマジで思うくらい万人受けする香り。

ほんとめちゃくちゃいい匂いなので、ボディークリームとか液状の香水とかシリーズ出して欲しいレベル。そしてパケがオシャン。すごくオシャン。ロゴの書体めちゃんこかわいい。

 

私生活ではやっとこ仕事にも慣れ、鬱期脱出。

タイバニビアガーデンとか花丸ショップなどに行き楽しむも、疲れが一気に出たのか咽頭炎から百日咳?に罹って寝込む。

咳が酷過ぎて何も出来なかったので、観劇予定無くて本当によかった。

アネトン咳止めを最推しにしようと誓うレベル。

 

2017年9月

舞台『乱歩奇譚 Game of Laplace.』DVD発売イベント

概要がさっぱりわからないまま行って、劇場でDVD上演しキャストがトークをする事を知る。

推しのサイン入りパネルが当たって運が枯渇する。

劇場で生で見てた時は気付かなかったけど、映像として見ると推し、桜井ボイスをかなり意識してたんだなーってした。

 

2017年9月

超!脱獄歌劇「ナンバカ

ウノのビジュアルが出た時、顎を修正されすぎててそこに何があるのか気になり過ぎたけど、めっっっちゃ可愛かった。

振り子のようにぶんぶん揺れる超ロングの三つ編みと、レザータンクトップから剥き出しの腕が眩しかったね!!!!!!

しかしブルーシアターが六本木駅から絶妙に遠くて、寝坊してダッシュした時は本当にしぬのではないかと思った。なぜタクシーに乗らなかったのか。

この悲しみを忘れずに、軽率にタクシーに乗るおたくになろうと思う。

いのちだいじに。

刀のキャスト発表が来てて、若干の鬱の気配を見せる。

 

10月、諸事情により本格的に腐る。

もう今回の刀はスルーしようかなぁぁああああと思うくらいには鬱期だったため、カレイベは行かず。

トラウマはそう簡単に克服できないからトラウマなんだなと痛感し、まじお前ら許さんからなと心に誓う。

劇場でキャラでも生でも腐ネタをオープンに話すのはやめようね…。この悲しみは繰り返してはいけないやつな。こっちは割と深刻なダメージ受けるから…。

 

2017年11月

ミュージカル『刀剣乱舞』~つはものどもがゆめのあと~

めちゃくそにテンションが低く若干鬱ってる状態で入るも、やっぱ生で見ると好きなんだよなぁと鬱を拗らせる。

実装当時から絶対に拗らせた好きを抱く危機感を覚え、意識して避けていた源氏兄弟にやっぱりぶんなぐられる。

ぶん殴られるんだろうなぁと思ってはいたし、ある程度覚悟はしていたけどいかんせんクリティカルヒットすぎた。

 

2017年12月

ミュージカル『刀剣乱舞』~真剣乱舞祭2017

鬱拗らせてたので、チケットあるよ?って言って貰ってたのを断ってたせいで、手元にはたまアリの1枚しかない。

でも源氏兄弟がどうしても見たくて、譲渡を見つけて武道館へ。

爽やかな笑顔に初々しい演技と、ダンスとなると纏う空気ごとガラリと変わる膝丸を前に、足元に穴が開いた。

孫(推し)は増やさない…とうわ言のように呟きながら、高野洸のDVDとブロマをポチる。

たまアリのチケットをかき集め、結局何だかんだ鬱を拗らせながらも推しと新推しにでへでへどぅふどぅふする安定のきもちわるさ。

ツベにあるドリ5動画を観てあいちゅんで曲を買ったりしつつ、2017年が終わる。